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手元と足元を照らす
長屋のリノベーション、照明や設備機器の取り付け、室内のクリーニングを終え、施主検査を前に仕上がりを確認した。

今回の計画では、キッチンを一階の中心に配置している。その構成が視覚的にも伝わるよう、吊戸棚の下とキッチンの腰壁に間接照明を組み込んだ。柔らかな光がキッチンを浮かび上がらせ、空間の奥行きをつくっている。この間接照明だけでも過ごせそうな雰囲気。

完成写真の向きに合わせて、図面も上下を反転させてみた。限られた面積のなかで、動線と視線が自然に抜けていく構成。実際の広さ以上に、少しでも伸びやかさを感じられる空間になっていればと思う。
