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F様邸戸建リノベーション
造作家具と内装のチェンジが中心となった今回のリノベーション。計画のはじめに、写真を見ながら好みのイメージを確認していくと、浮かび上がってきたのは北欧と和の雰囲気。そこで、北欧と和を掛け合わせたジャパンディスタイルを軸に進めることになった。

工事前の1階LDK。もともと持っていたトチの一枚板が映えるよう、床には反対色となるウォールナットを選んだ。床暖房が入っているため、当初は既存床への上張りを予定していたが、最終的には挽板フローリングで仕上げることに。

まずは既存の床材を剝がし、床暖房のパネルも撤去。新しい床のための下地を組んでいく。工事中には、お施主さまが友人を連れて現場を見に来ることもあった。住まいが変わっていく過程そのものを楽しんでいる姿が、印象に残っている。

床を張り終えたところ。ここから建具や造作家具を取り付けていくため、工事はまだまだ続く。この時点で、着工から1か月弱。窓横のグレーの部分にはタイルを、黄色の部分にはアクセントウォールを施工する。

完成したLDK。床材は、朝日ウッドテックの挽板ウォールナット。ドアは、パナソニックのグレージュアッシュ柄。タイルは、LIXILの美釉彩。アクセントウォールには、朝日ウッドテックのレリーフウォールナットを採用した。レンジフードは、パナソニックのスマートフードⅡ。そのほかの収納やキッチンは、空間に合わせて製作した造作家具となる。
工事前、工事中、そして完成後。意識して同じ画角から撮影した写真を並べると、空間が変化していく様子がよくわかる。
お施主さまとの意思疎通は、とてもスムーズだった。こちらの提案をすぐに理解してくださり、実現したいことも明確に伝えてくれる。その協力と、現場で力を尽くしてくれた職人たちの頑張りが重なり、盛りだくさんの工事内容でありながら、予定どおりに完成を迎えることができた。
みんなの呼吸が心地よく重なった、楽しい現場だった。
