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コペンハーゲンの美術館 〜デザインミュージアム〜
もう一つ、コペンハーゲンの美術館といえば、デザインミュージアム。こちらはコペンハーゲンからほど近く、中心街から地下鉄で2〜3駅のMarmorkirken駅から徒歩5分くらい。
(のんびり歩いていたらMarmorkirken駅の地上に上がる階段でスリにあいました!!!被害はポケットティッシュだけ!笑)
入ってすぐ右に行くと展示室の入口なのですが、まっすぐ抜けると
いい感じの中庭ですね。学生っぽい人たちがなにやら集まって作品を作っているようです。
それでは引き返して中に入ってみます。
浮世絵!?
しかも春画!?
春画が普通に展示されているのにもびっくりですが、のっけから浮世絵が展示されているなんて、日本の文化やデザイン、美術が注目されているんだなと感じました。
これは日本刀のツバですね。家紋のデザインと通じるところがあります。
これは吊るされた袋の中に様々なプロダクトが入っているインスタレーションですが、こういったセンスも洗練された感じがあります。
こんな感じで、デザインされた世界の様々な工芸品、工業製品が紹介されています。
ここからは皆さんよくご存知のデンマークデザインのプロダクトが紹介されます。
このパスティルチェア、昔に藤井フミヤさんがテレビでマイチェアを紹介していた時に座っていたような。SFチックだけどミッドセンチュリー感もありますね。
そして最後はパッケージのデザイン。こんなプラスチックバックだと置いておきたくなるかもしれません。
かなり端折りましたが、春画からファッションデザイン、工芸品のデザインの変遷、そしてデザインのプロセスが学べるコーナーがあったりと、とにかく「デザイン」が盛りだくさんで、北欧デザインの原点と進化がわかるミュージアムでした。