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登記簿謄本、どこを見る?
家を購入すると、不動産屋さんから土地と建物、それぞれの登記簿謄本を渡されます。重要書類であることはみなさんがご存知と思いますが、この書類の一体どこを見れば良いのでしょうか。
まず、土地の登記簿謄本には「土地の表示」と書かれています。最初に確認するポイントは、住所。登記簿の住所は普段使っている番地とは異なり、「地番」で表示されています。契約書にも地番での住所が記載されているので、合致しているか確認しましょう。次に見るポイントが、面積。こちらも、実測の面積とは異なる場合があります。契約書に記載されている面積が実測値なのか登記簿上の面積なのかを確認しておきましょう。
次に重要なポイントが、所有者です。売主とは違う名前で記載されていませんか?登記簿謄本には、これまでの持ち主の履歴が全て記載されており、すでに所有権を失っている人の名前の下にはアンダーラインが引かれています。今の所有者が売主と同じであることを確認しましょう。よくトラブルになるのが、所有者の欄に兄弟や両親など複数名の名前が記載されているケース。所有者全員の同意がなければ売買はできません。
最後に、抵当権を確認します。銀行に抵当権が設定されているままだと、売主さんが銀行に借金を返済しなければ、購入した不動産を差し押さえられる恐れがあります。一般的には、売主さんは売買で得た収入で銀行にお金を返し、抵当権を抹消することになりますが、抹消の確認は必ずしておきましょう。なお、マンションの場合は敷地に対して何割の所有権があるかを示す項目があり、ここに「100分の1」などと表記されています。
建物の登記簿謄本についても、土地と同じように住所や面積、所有者、抵当権の確認を。少しでも疑問や不安があるなら、ぜひ不動産屋さんや住宅の販売会社に相談してください。
