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知ってトクする豆知識

中古住宅リノベーションの
知ってトクする豆知識

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スイッチの種類いろいろ

照明計画を立てるときにポイントになるのが、どの場所でスイッチをON-OFFするかということ。
たとえば、廊下や玄関ホールなど人が行き来する場所は、スイッチが一カ所にしかないと非常に不便なので、たいてい2ヶ所に設けます。玄関側でスイッチを入れて、リビングに入る前に消す、といった具合ですね。こういうときに使うのが「3路スイッチ」と呼ばれるもの。離れた場所から同じ照明をON-OFFできます。

LDKのような広いお部屋の場合は、二つの方法があります。一つは、リビング、ダイニング、キッチン全ての照明のスイッチを一カ所にまとめる方法。もう一つは、リビングはソファーに座る場所の近く、ダイニングはテーブルの近く、キッチンはよく立つ場所の近くに、とそれぞれ動作をする場所に設ける方法。動き方や使い勝手をお客さんと相談しながら、不便のない場所に設置します。

トイレや洗面、個室などの小さなお部屋の場合は、スイッチを設けるのは基本的に一カ所です。ここで注意したいのは、部屋の中に付けるか外に付けるかということ。部屋の中にいるときに間違って誰かに消されるのが心配なら室内に付けますし、ドアを開けたときに真っ暗が嫌なら外に付けます。いずれも、開けたときにドアの影に隠れない場所に設けることが大事です。

最近では、スイッチにもいろんな種類が増えてきました。少し前はワイドタイプの大きなスイッチがよく流通していましたが、最近は1枚のプレートに3つのボタンが並ぶ昔ながらのタイプも増えてきました。また、トグルスイッチになっているアメリカンタイプのものや、角が丸みを帯びていないスマートなスクエア型や、黒やグレーなど色の付いたものなど、おしゃれなスイッチも種類が豊富です。
スイッチひとつでお部屋をちょっぴりおしゃれにできますよ。

ただ、通販などで購入すると、内部の部品が弱くて取り付けるだけで割れてしまうものも。購入の際には注意が必要です。心配な方はぜひ相談してくださいね。

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