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設計の余談④「造作Ⅱ型キッチン」
どーも!えっちゃんです!

今回のテーマは「造作Ⅱ型キッチン」。
Ⅱ型キッチンというのは
シンクとコンロを別々のカウンターに分け、
向かい合わせに配置するレイアウトのことです。
Ⅰ型や対面型と比べると、Ⅱ型は採用される機会が
それほど多くありません。
実際、Ⅱ型には
「シンクとコンロの間を行き来する際に
水が床に落ちやすい」
「振り返る動作が増える」など、
Ⅱ型ならではの、注意点があります。
しかし、ルセットでは造作キッチンを
提案する際、特にご要望がなければ
Ⅱ型にすることが多いです。
(もちろん現地の状況にもよりますが、、、)
なぜ、Ⅱ型を提案することが多いかというと
それ以上のメリットがあるからです。
シンク+作業スペース
コンロ+作業スペースと
調理できる場所を2箇所に分けることができます。
2人で調理する場合でもそれぞれの作業スペースが
使えるため、動線が被りにくく
作業がしやすくなります。
Ⅰ型でこれを叶えようとすると
かなりの横幅が必要になります。
また、振り返る動作が多くなるというのは
逆に言えば、振り返るだけで作業場所を
切り替えられるということ。
Ⅰ型だと横に移動するところを
Ⅱ型だと最小限の移動で作業場所を
切り替えることができます。
今回の案件ではこうしたことも踏まえて
Ⅱ型の造作キッチンを採用いただきました。


さあ、デザインの面はというと……
前板はオーク材を使用し、シンク側の背面収納は
白でまとめ、シンプルな印象に仕上げています。
これにより、『キッチン!』というよりも
一体の家具のような印象に。
さらに、タイルを濃いめのグリーンにすることで
空間のアクセントになり、ナチュラルだけど
落ち着いた雰囲気に仕上げています。


そして今回もうひとつこだわったのが
シンク側の背面収納です。
扉を木の面材にしてしまうと
全体的に少し重たい雰囲気になるため、
ラタンを採用しました。
ラタンにすることで、見た目にも
軽やかな印象になるだけでなく
ここには書類を入れたいとの
ご要望をいただいていたため、
通気性の面でもラタンが適していると考えました。


今回はここまで。
それでは、また次回の「設計の余談」で。
↓前回の設計の余談はこちらから
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