中古住宅リノベーションの
知ってトクする豆知識
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キッチンと食卓の関係
今のキッチンの主流は対面キッチンです。多くの人がそのメリットとして、「食器の受け渡しがしやすい」「食事を出したり片付けたりするのが楽」という点を挙げますが、もう一つ、「食事を楽しむ」という点でもメリットがあります。この時大切なのが、食卓とキッチンの位置関係。「片付ける」に重きを置くとシンクと食卓の位置関係を優先的に考えますが、「食事を楽しむ」という観点から考えるとコンロと食卓の位置関係が重要になります。
例えば、アイランドキッチン。日本ではシンクをアイランド側に設置することが多いですが、海外ではコンロがアイランド側に置かれる場合も見受けられます。料理をしながら食事を楽しんだり、調理したものをすぐに食卓に出したり、温め直したりしやすいからです。キッチンと食卓を横並びに配置する場合でも同様に、食卓の横にシンクを配置する方が多いのですが、食卓の横にコンロを配置するのも良い方法です。
昔ながらの壁付けキッチンは、「キッチンが丸見えになる」「壁を向いて料理をするのが寂しい」という理由から最近は選ぶ方が減ってきました。しかし、料理の動線から考えると意外に良い選択です。キッチンに立って振り返ればテーブルがあるので、配膳も片付けもとても楽なのです。また、壁に窓を設けることで目の前の景色を楽しみながら料理をすることもできます。一方で、「料理に集中したい」という方は、食卓とキッチンを完全に分けてしまっても良いでしょう。料理の音や油汚れなどがダイニングに広がる心配もありません。
キッチンと食卓の関係は、料理や食事を生活の中でどのように位置付けているかによって変わります。日々の料理や食事の時間をイメージしながら、コンロとシンク、食卓の位置を考えてキッチンを作ってみてください。
