中古住宅リノベーションの
知ってトクする豆知識
vol.
スケルトンリフォームをするときに
「スケルトンリフォーム」という言葉を聞いたことがありますか?スケルトンとは「むき出し」という意味で、建築の世界では柱や梁、天井などの骨組みのことを表します。ここで言うスケルトンリフォームには二種類の意味があります。
一つは、壁や天井などを全て解体して骨組みの状態にしてから改装すること。間取りの変更や階段の位置の変更など、大幅なリフォーム・リノベーションをする時に行います。もう一つは、仕上げをスケルトンにすることを指します。つまり、壁にクロスを貼ったり塗装をしたりせずに、木やコンクリートをむき出しにしたままの状態で仕上げること。例えば木造住宅なら、天井の仕上げをせず梁を見せる方法があります。また、マンションの場合なら壁や天井をコンクリートのまま仕上げる方法があります。
気をつけたいのは、梁やコンクリートが見せるに耐えうるかどうかということ。構造部材なので、釘を打ちつけた跡や大工さんのメモ書きが残っている場合がありますし、一部が欠けたり汚れたりしていることも多いものです。それも「味」と捉えることはできますが、あまりに見た目に良くない場合は補修をする必要があります。
また、スケルトン部分とそうではない境目部分には、見切り材などで仕上げを行います。そのため、「クロスも貼らないし塗装もしないから、スケルトンなら安上がり」とも言い切れません。
ただ、中古住宅の古びた雰囲気がよく表れるのが、スケルトンリフォームの魅力。「コンクリートの無骨でクールな雰囲気が好き」という方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
