中古住宅リノベーションの
知ってトクする豆知識
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屋根裏部屋を作る時のポイント
新築時に屋根裏部屋を作る時に大前提となるのが、「人が過ごす部屋」として作ってはいけないこと。そうでなければ、二階建ての家として申請しても三階建てとして見なされ、建築基準法違反になる場合があります。屋根裏の原則は、天井高さが1.4mまでで、面積は2階の床面積の1/20以下。これを超えてはいけません。
部屋ではないので、大きな窓を設けることもできません。また、屋根裏に上がるための方法も、固定のハシゴではなくてひっかけて使うタイプでなければいけない、といった制限があり、これは都道府県によって違いがあります。
中古住宅で屋根裏を作る際には、このような大原則に加え、注意すべきポイントがあります。住宅は基礎や一階部分は頑丈に作られていますが、二階は屋根を支えるだけなので、軽く作られています。屋根裏はなおさら、人が出入りしたり物を置く前提で作られていないので、梁も大きいものは入っていません。そのため、柱や床を補強する必要があります。ただ、床を補強するとそれだけ床の高さが上がり、天井が低くなります。もし低くしたくないなら、逆に2階の天井を下げなければいけません。
もう一つ大切なポイントが、断熱です。屋根材のすぐ下に断熱材を入れているなら屋根裏もそれほど暑くなりませんが、天井断熱の場合は暑くて仕方ありません。この場合は、壁に窓を設ければある程度は熱を逃すことができます。壁に窓を設けるスペースがない場合、屋根に窓を設けるのは防水のことを考えると心配なので、シーリングファンなどでなるべく空気を下に送るような工夫をしましょう。
注意点の多い屋根裏ですが、メリットもあります。収納として使えるだけでなく、屋根裏に熱や湿気がこもりにくくなり、家全体の建材にとっていい環境が生まれます。雨漏りがあった時に点検が楽にできることもメリットの一つですね。
