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コペンハーゲンの建築

街並みを全体の印象もそうですが、建物の単体のデザインも、古い建物でもゴリゴリの装飾というよりはシンプルですし、近代的な建物だとなおさらそうです。

                                                           

                                                            

デンマーク王立図書館、通称ブラックダイアモンド。外壁に黒色花崗岩が使われています。

外の直線的でナイフで切り取ったようなデザインとは対象的に、内部はアトリウムに面してうねった曲線で壁が構成されています。

                                                 

こちらはコペンハーゲン聖母教会です。1800年代の建築でも既に現代のデンマークデザインに通じるところがありますね。

白と淡いベージュの色加減がとても北欧らしいと言うか、現代のインテリアにもピッタリと合う配色です。

                                                              

そしていつも広場前が待ち合わせの観光客でいっぱいなシティホール(市役所)

なにかのイベントの時には使うのでしょうか。この無駄に広い空間が贅沢です。天井全体がトップライトになっているのがダイナミックで、この空間に柔らかく光を落としてくれています。

ここが市役所ですもんね。働いていてもモチベーション上がりそうですし、手続きに来てもイライラしなさそう。しかし空いてますな〜。

そしてこのまわり階段が美しかった!

                                                                    

というわけで、駆け足でご紹介してきました。洗練されたデザインと整然とした街並み、そしてちょっと人見知りで静かな人たち、コペンハーゲンはそんな印象でした。

普段の生活のなかでデザインされたものに囲まれているから、自然とデザインセンスが養われるのでしょうね。あらためて、インテリアもですし、持ち物や家具をきちんとセレクトしておくことは大事なんだなと考えさせられました。

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