知ってトクする豆知識
中古住宅リノベーションの
知ってトクする豆知識
vol.
コーディネートの基本はフローリングから!
お部屋をコーディネートするときに、真っ先に決めておきたいのが「床材」です。
床材を先に決めておくと、壁紙や照明などのインテリアもバチッとはまります。
今回は、床材の中でも一般的な「フローリング」について。
フローリングには「針葉樹」と「広葉樹」があります。
■針葉樹とは
すっきりとしたシャープな表情の床材です。柔らかくて足触りがやさしいのが特徴です。
その反面、傷がついたり凹んだりしやすいというデメリットがあります。
主な針葉樹は、ヒノキ、スギ、マツ、パインなど。
■広葉樹とは
硬くて足触りも硬い感じがしますが、針葉樹と比較すると傷がつきにくい床材です。
また、色のバリエーションが多彩で、見た目の風合いが豊かです。
主な広葉樹は、オーク、ウォールナット、チーク、メープルなど。
針葉樹も広葉樹も、色が赤っぽくなったり、黄色っぽくなったり、黒っぽくなったりと経年変化を楽しめる床材です。
数年後の色の変化を想定してインテリアを選ぶことが大切ですね。
フローリングには、全て無垢の木を使った「無垢フローリング」と、合板の上に無垢の木を張りつけた「複合フローリング」があり、どちらも本物の木の風合いを楽しめます。
木目を印刷した紙を合板に張っただけのものも「フローリング」の一種ですが、これは木の風合いを感じられないので、選ぶ時はご注意を。
本物の木を使ったフローリングがおすすめですよ。