News
F様邸戸建リノベーション|造作キッチン
もともとのキッチンは対面式。
子どもが巣立ち、現在は夫婦二人で暮らしている。それでもキッチンでは動線が重なり、二人がぶつかることが多いという悩みがあった。さらに、料理好きの奥さまは、パンやそばも手づくりする。将来、誰かに教えることもできるよう、二人の動線がぶつからず、ゆったりと作業できる広さを考えた。

造作キッチンの製作を依頼したのは、荒川木工さん。対面式だったキッチンを、二列に分かれたⅡ型キッチンへと変更する。




完成したⅡ型キッチン。
側面にはアイカのメラミン化粧板、前板にはオーク材、天板にはステンレスを採用した。カップボードは既存のものを残し、扉材のみアイカの化粧板で仕上げ直している。対面キッチンだった頃に比べて回遊動線が生まれ、二人でも広々と使える空間になった。

シンク側の前板は、ラタンの籠目編みで仕上げた。この収納に入れるのは、食器ではなく書類など。何をどのように納めるのかを細かく打ち合わせ、収納物に合わせて寸法を決めている。

こちらの出っ張った部分は、パンやそばをこねるための板を収納する箱。専用の収納として寸法を合わせ、板がすっぽりと納まった。

コンロ側の壁は、当初キッチンパネルで仕上げる予定だった。ところが最後の最後に、奥さまから「タイルにしたい」との希望。急きょ変更することになったが、仕上がってみると、これが空間のいいアクセントになった。
結果、タイルにしてよかった。
