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古民家の断熱リノベーション
奈良のOさんのお家は、約60年前に建てられた「母屋」に、約30年前に「増築棟」がつながって建っています。
最初のご相談は、母屋から増築棟にかけて、1階部分全体をリノベーション、不要な部分は減築、
そして断熱をしっかり行う、というのがテーマでした。
特に母屋は木製サッシのうえに隙間風ピューピュー、床も壁もしっかり冷えていましたので、
おそらく断熱材など全く入っていない感じだったので、断熱工事は必須でした。
が、見積りをしてみると、面積的にも範囲が広いこともあって、予算を大幅オーバー!
そこでプランを練り直して、母屋部分を徹底的に改善し、1日中過ごせる空間にしようということになりました。
そしていよいよ工事がスタート。
もちろん床壁天井には全く断熱材がないです。
お風呂は在来式のタイルの浴室からユニットバスに変更です。木部の傷みがなくてよかった!
ある程度解体が進んだ段階で、最終的な天井の高さを大工さんと決めていきます。
しかし今年は(最近毎年!?)いつまでも暑いですね〜〜。