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公社団地のリノベーション<設備まわり>
公社団地のリノベーションが、着々と進んでいる。

こちらは、浴室を撤去したあとの様子。浴室内にガス管が通っていたため、新しい設備に合わせて配管ルートを考え直す必要がある。こうしたことは、解体して初めてわかる。新しく設置するユニットバスの脚と、既存の配管がちょうど重なっていたりする……。

浴室側から延びた配管は、そのままキッチンへとつながっている。

表側から見ると、こんな状態。「ここしか通す場所がない」という、ぎりぎりの位置に配管が納まっている。今回は、この配管を移設し、対面キッチンへと変更していく。

改修前は、このようなキッチンだった。

公団住宅では、換気扇の排気方法も少し特殊。隣接するダクトスペースへ、直接排気を送り込む仕組みになっている。つまり、換気扇の位置をここから大きく動かすことは難しい。動かせるものと、動かせないもの。
既存の条件を一つずつ読み解きながら、新しい間取りへつなげていく。この部屋は12階。季節が進み、現場にもようやく秋の風を感じられるようになってきた。
