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コペンハーゲンの家具屋さん

今回は、あちこち訪ねる場所や人と会う約束があり、家具店をそれほど多く巡ることはできなかった。

そんななかで立ち寄ったのが、ストロイエ通りにあるこの店。

1階には、何ということもない雑貨が並んでいる。

2階に上がっても、普段着や部屋着を扱う店なのかな、と思うくらい。

ところが、3階へ上がると空気が一変した。

そのあたりに積み重ねられたアルテックのスツールから始まり、突然、店の感度がぐっと上がる。

一見すると、無造作に置かれているようにも見える。

けれど、空間全体のバランスがいい。そして、一つひとつの椅子やテーブルのデザインが、とても洗練されている。

部材の厚みといった細かな部分にも、心地よいバランスがある。

奥へ進むにつれて、どんどんこういう世界になって、名作椅子が、あちらこちらに置かれている。

さらに先へ進んでみる。

ここからは照明器具のコーナー。

ホームセンターかと言いたくなるほど無造作に並んでいる。

それだけ、こうしたデザインプロダクトが暮らしの身近なところにある、ということなのだろうか。

日頃からこんな光景を見慣れていれば、自然とセンスも育っていくのかもしれない。

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