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マンションの修繕積立金のしくみ

マンションに住むと、住宅ローンの支払いとは別に、エレベーターなどの設備の修繕や交換、外壁の塗り替えなど共用部のメンテナンスを行うための「修繕積立金」の支払いが必要になります。金額は、管理会社や管理組合から依頼を受けた一級建築士がマンションの状態を確認した上で作成する「長期修繕計画書」の内容に基づいて定められます。

長期修繕計画書には、20年後、30年後を見越して、何年後に外壁を塗装し、何年後にエレベーターをメンテナンスするといった細かなプランが書かれています。ただ、建物の状態は年々変化するもの。5年に一度は建物をチェックして、長期修繕計画書の見直しを行います。

中古マンションの場合は、すでに何度か計画書の見直しを繰り返していますし、修繕積立金もある程度は積み上がっているため、計画が大幅に変更になることはそれほどありません。一方新築の場合は、建物の状態によって最初の計画が変更される場合もあります。例えば、「外壁塗装は5年後に行う予定にしていたけれど、外壁の状態をチェックしてみると予想外に劣化が進んでいる。やっぱり3年後に塗り替えが必要だ」と判断されることも。それに伴い、修繕積立金も値上げされます。

そもそも新築の場合は修繕積立金が安く設定されていることが多いため、後になって修繕積立金が上がるというのはよくあることです。新築マンションの購入を予定されている方はぜひ、修繕積立金についても念頭に入れた上で資金計画を立てることをおすすめします。

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